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テーマ:方言について
Monetメンバーさんの中には長崎出身以外の方も多くいらっしゃいます。
長崎に来てびっくりした言葉、逆に思わず出た出身地の方言で
周りの人が理解できなかった言葉などを聞いてみました。
【神奈川県出身・クッパ】
−よく使う言葉−
「○○じゃん」と語尾に使う。「○○でしょ?」の意味
−エピソード−
長崎に来てすぐ、お店の受付けのバイトをしたが、「中村さん」という言葉にしてもイントネーションが違うので10回くらい聞き直したがさっぱり聞き取れず、会話も90%全く何を言っているのかわからないという日々が1ヵ月以上続きました。ビックリしました。
【熊本県玉名出身・きくりん】
−よく使う言葉−
代表的ではないが、・・・頭に思いついたのが「きゃ」イントネーション、シュチュエーションが難しい。@「きゃんすっと」(こうするの)・「きゃんこつ」(こんなこと)Aきゃー(が)B「きゃーなえた」(とっても疲れた)
−エピソード−
子どもが幼児の時、私にわざと水をかけました。私は「えっちゅ!」という・・・「ほら、言った」・・・水に濡れると出る言葉なんですが、TV番組のケンミンショーで熊本独特の「条件反射」と紹介してあり納得しました。
【長崎出身・まゆっち】
−よく使う言葉−
普通に使っているので取り立ててとなると難しいですが「とっとっと!」でしょうか。
−エピソード−
子どもの頃、父の転勤であちこち行きましたが、山口県下関にいたころ、子ども会の行事に参加したとき「エライやろ?」ときかれ、わけがわからなかったのですが、「きついでしょう?」という意味で後で納得したことでした。
【長崎出身・ももまま】
−よく使う言葉−
(ランドセルを)からうってなに?と東京の人に言われました。
−エピソード−
他県に住んでいた時、「東北の方ですか?」と聞かれた事があります。長崎弁のイントネーションってそうとうなまっているようです。(あっ、東北の人、ごめんなさい)。
【長崎出身・かれん】
−エピソード−
東京に上京した時、会社で「コーヒーのあったかいのを」と上司にたのまれ、「ぬっかとでいいですか?」と言ったら大笑いされました。
【新潟出身・IBIちゃん】
−よく使う言葉−
私がよく使うのは「だっくらした」これは何となくわかると思いますが、何か大きな仕事が終わってホッとした時荷でる言葉です。主人にはよくばかにされますが、使い慣れないとわかりませんが、本当言うと落ち着くんです。それから「ほうらく」ほうきとかで玄関を掃くときや衣服についたほこりをたたく時に使います。主人はまだ、この言葉が突然言われるとわからないそうです。
−エピソード−
新潟の実家へ長崎出身の主人と両親が来た時のこと、お互いの親は話しかけられても何を言われたのかお互い本当に理解できずに私と主人が通訳のように言い伝える羽目に・・・。長崎弁の「さぶなか」は私の祖母には「寒くない」と聞こえたらしく長崎はそんなにあたたかいわけではないと思ったようでした。
【愛媛出身・ jyuya】
−よく使う言葉−
くらげ  意味:暗そう(〜げ:〜そう,〜みたい 例 悪げ 悪っぽい)
−エピソード−
長崎の方に、「それはヨカ」といわれた。イイのか、と思ったら、ヨクナイ、という意味だった。
【岡山県倉敷市出身・リエリエ】
−よく使う言葉−
「ぼっけぇ」=「とても」
−エピソード−
山口県の大学に通っていた頃、萩へ家庭教師のバイトで行っていたのですが、その家の子どもたちが、「今日はどこするそ?」とか、「お姉ちゃんが先にやるほ!」とか、語尾に「そ」や「ほ」を付けて話すのがすごくすごくかわいかったです!私も真似してしゃべってみようとしたけど、無理でした(笑)。
【埼玉北部出身・じゅん】
−よく使う言葉−
「大丈夫?」って聞くときに「だいじゅ?」といいます。同じ埼玉でも南にいくとまったく通じません!あと、「すごくいい!」とかの「すごい」を「えら」といいます。「えら、いんじゃねぇ」が「すごくいい!」の意味です。
−エピソード−
長崎育ちの旦那がよく私に「どけて!」と言うのですが、「どけて」は物をどかすときに言う言葉で人には使いません。「そんな日本語絶対おかしい。どいてでしょ」って何度も注意していたら、長崎にきたら、他の人も「どけて!」と言っていてびっくり。長崎弁だったんです。他にもそんな微妙な違いがたくさんあります。あと、標準語で話している長崎のアナウンサーなどが、標準語の中にまれに方言がまざっていることがあります。「色が濃い」などの濃いをよく「こゆい」って言ったり。テレビを見ていて、「えぇ!」って思うことがたまにあります。
【長崎出身・かっきぃー】
−よく使う言葉−
代表的な方言と言えば、実際はめったに使わないけど、「ばってん」ではないかな?あと「〜ばい。」「〜とさね。」「せからしかー」などでしょうか。
−エピソード−
学生の頃、大阪出身の彼と付き合っていて、長崎以外の人と付き合うなんて初めてだったから、方言で話すのが恥ずかしくて…、相手もそのせいか関西弁で話してくれなくて、お互い慣れてない標準語で話がぎくしゃくしたりして…。結局、気持ちが通じ合えないまま別れてしまいました。今思えば、何してたんだろうって思います。方言が恥ずかしいわけないのにね。すっごく好きな彼だったから、いまだにその頃のことを思い出すと、はがゆい感じがします。
【長崎出身・きょうくんまま】
−よく使う言葉−
長崎弁って大好きです。とっとってとかす〜す〜すうなんてもうたまりません。
−エピソード−
同じ長崎でもわからない言葉があったりするとどこの方言かなぁなんて思ってしまいます。(実は長崎弁なのにびっくりすることもおおいです。)方言ではないけど長崎の人(特に年配の方は、さ、し、す、せ、そがしゃ、しゅ、しょみたいになりませんか?せんせいがしぇんしぇいみたいな・・・。おかしいです。
【長崎出身・ハットリクン】
−よく使う言葉−
いっちょん;まったく、全然
−エピソード−
友人が知人とレンタルした商品の話をしている時、知人から「それはかったとやろ?」(それは借りたんでしょ?)と聞かれて、長崎弁に疎い友人は、「いや、借りたんですよ」と答えた。「いやいやだけん、こうたとじゃなくて、かったとやろ?って聞いたとさ」(いやいや、だから買ったんじゃなくて、借りたんでしょ?って聞いたんだよ)と言われてきょとんとしていた。
【長崎県波佐見町出身・はなび】
−よく使う言葉−
いがもい(子守り)/きゃーなえたー(疲れた)/ひらがい(お昼ご飯)
−エピソード−
名古屋に住む友人に思わず「なんしよっと?」と言ったところ「ナイスショット?何が?」と言われてしまった。大学進学で上京した際、なるべく方言が出ないように気をつけていたが「片付ける」のことは共通語でも「なおす」で通じると思っていた。「そこの椅子なおしといて」と言ったら「どこを?」と不思議な顔をされました。怖いのはこの「共通語だと思っていたけど方言だった」というやつです。
【長崎県諫早市森山町(旧北高来郡森山町)出身・姉さん女房】
−よく使う言葉−
「昨日はたいて寒かったけんゆーゆことぎゃあーけんちいたばい」→「昨日は、たいて(とっても)寒かったけん(寒かったので)ゆーゆこと(とうとう)ぎゃーけんちいたばい(風邪をひいてしまったよ)」蒔きをくべる(蒔きを燃やす)、どんく(蛙)、なば(しいたけ)、ぶな(かぼちゃ)
−エピソード−
「ほんとにね〜」を方言で言うと「ほんなこて〜」となります。中学の時、友達と相槌を打つときは「ほんなこてがわゆうこ!」(ほんなこてと古手川裕子という女優をかけて)と言ってました。未だにメールの上では言ってます(笑)。
【長崎出身・ユウ】
−エピソード−
県外からき遊びにきていた友達と歩いていて普通に「そこば曲ぎって!」言うと「え?まぎる??」とクエスチョン^^;たった1文字違うだけでも全く分からない様子でした♪
【長崎出身・イッキュウ】
−よく使う言葉−
「ちょいちょい」→「ざまあみろ」ってニュアンス。職場で使ったら30歳位の同僚は知らなかった。これって1960年代生まれまで?
−エピソード−
神奈川県で数年暮らしました。当時小2の息子が転校先で「明日何時にこんばと?」とクラスメイトにたずねたら「それって何のハト?」と逆に聞き返されたそうです。しかし半年のうちに、息子の長崎弁は湘南ことばに変わってしまいました。子どもの適応力はすごい!
【福岡出身・かこ】
−よく使う言葉−
・しゃーしー【うるさい】
−エピソード−
長崎に来て【やぜい】の意味が分かりませんでした。
【福岡出身・ponpon】
−よく使う言葉−
「山笠のあるけん、博多たい!」昔、CMで使われてました・・・。
−エピソード−
結婚後、郷里の福岡から神奈川(横浜)→長崎とうつりましたが、ダンナから「なんか、イントネーションが変・・・」とつっこまれることが多くなりました。年々すべての方言が入り混じっていっているようです。一応、日本語教師の免許持ってるんですけど、復帰不可能なようです。これ以上他県にうつることがありませんように・・・。
【諫早市出身・きい】
−よく使う言葉−
語尾の「しんしゃい」「なた」などだと思いますが、意味の通じる方言が多いように感じます。
−エピソード−
今私は大村在住で主人も大村の人なので、かなり方言がすごいなあと感じることが多いです。話の流れでも理解できないことがしばしばで、最近は「かつれとる」がわかりませんでした。がつがつしてる、というような意味だそうですが、なんか納得ですよね。ちなみに私の母は大村出身ですが固有の方言を話さなかったのに、最近になって普通に使うのでそれも謎です。
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